デジタル化が進む現代において、1日1万枚以上の紙を消費する場所がある。池袋にある24時間営業の印刷店だ。ポスター・製本など、個人では難しい複雑な印刷を“大量に美しく”できるとあって、大勢の客が昼夜を問わずやってくる。大事なプレゼン資料を印刷しようと駆け込んでくる会社員、エンディングノートを書き足すのが趣味だという常連客。伝えたいこと・残したいことは何なのか。印刷物に込められた、それぞれの思い。