舞台は、東京・神田の世界最大といわれる古書店街。160軒以上ある店からは1千万円の値がつく中世の書物や文豪の未発表原稿など、驚くようなお宝が発見される。街には全国からさまざまな人がやってくる。大好きだった少年漫画を大人買いする会社員、我が子のために絶版の名作絵本を探す母親、よすがとなるものを求めて哲学書を手に取る就活生。彼らと古書の迷宮にタイムスリップ。その奥深い世界を3日間のぞいてみた。