創業から100年、千葉県にある金物店が舞台。鍋や包丁から、大工道具や農機具まで、扱う品は2万種類にのぼる。くぎやスコップなど、欠かせない商売道具を買いにくる大工。畑を荒らす野生動物の対策で、有刺鉄線を求める農家。さらに、親が長く愛用するクワを修理したいという依頼も…。地域の人々の困りごとに寄り添う“町のよろず屋”にカメラを据えたら、どんな暮らしが見えるのか?夏前の「備え」の時期の3日間。