別名:新たな生命の誕生。還暦を前にした英祖の子をみごもり、ムン淑媛は王様そっくりの王子を産むと誓う。世子が占いや道教の本を読んでいると知って、心を悩ます世子妃。道士となって風や雲のように自由になり、永遠に生きたいと、世子妃の必死のたしなめにも耳を貸さない世子。難産の末、世子妃は男児を出産、英祖は喜び、王の孫――元孫(ウォンソン)と呼んだ。世子妃の実家では祝宴が催され、そこには後に正祖の忠臣となるホン・グギョンの幼い姿があった。