別名:息子への憎しみ。ムン女官を前にして突然陣痛に襲われた和平王女は、月足らずの子を死産、自らも命を落とす。王女の怒りの前に一度は死を決したムン女官は、王女の死を知って自決を思いとどまる。和平王女の死に英祖は落胆し、実母暎嬪イ氏は急に年老いたかに見えた。粛宗の陵墓参拝の日が近づき世子は随行を強く望んだが、世子妃の父の尽力もむなしくまたしてもかなわない。荒れる世子を支える世子妃。その世子妃の懐妊を、ムン女官はミン尚宮に知らされる。