リサ(中谷美紀)は小説家としての生き方から解放され、自分らしさを取り戻しつつあった。落ち着いた生活を送ることで、純粋に小説を書きたいという気持ちが湧き上がってくるリサとは逆に、由樹(水川あさみ)は人気小説家という華やかさの裏で底知れぬ孤独と闘うことに。そして、由樹は次第に書く力を失っていく。