ソウルから飛行機で65分、釜山から50分のところにある済州島は、韓国で最も大きく、最も南側に位置する島。寒暖の差が少なく、穏やかな気候のため韓国のハワイとも呼ばれている。この自然豊かな済州島の魅力を余すところなく伝える。
さわやかな風と美しい自然に育まれた島で、力強く生きる済州の女性たちに出会う旅。オルレ（済州の昔からの細い道をつなげて作ったウォーキングコース）から、済州島を肌で感じながら歩く旅を紹介する。オルレは全部で16コースあり、アイスブルーの海や多彩な野花、美しい海岸線など、絵画のような風景を楽しむことができるのが魅力。女性のための、女性に贈る特別な済州を余すところなく伝える。
ソウルから南に位置する全羅北道（チョルラプクト）の中心都市で韓国を代表する伝統的な文化都市が全州（チョンジュ）。百済の最後の都だった全州は、朝鮮王朝500年の発祥の地でもある。歴史や文化の奥深さに触れながら、全羅北道を味わう。
韓国の四大江のひとつ、栄山江（ヨンサンガン）が流れる全羅南道（チョルラナムド）、その流れにそった３都市、曾島（チュンド）・木浦（モッポ）・羅州（ナジュ）を巡る。海と川の恵みが溢れ、様々な顔をもつ全羅南道。その歴史や伝統、生活や食を紹介する。
湾岸都市・麗水（ヨス）は、神の作品と呼ばれる雄大な大自然に囲まれ、海と共に生きる場所。歴史ある豊かな文化遺産は麗水の神秘的な顔を垣間見せる。2012年5月、太古の地球の姿を持つ場所として注目されている麗水では、エキスポが開催される。豊かな海と共に暮らす麗水ならではのエキスポを開催前にご紹介。
国際都市、仁川（インチョン）は韓国初のハブ空港・仁川国際空港があり、首都ソウルから約40ｋｍに位置する港湾都市。仁川港は1883年の開港以来、都市が発達し、今のソウルにも劣らない政治、経済、外交の中心だった。朝鮮半島の歴史をそのまま残し、今も街のあちこちで昔の名残、文化遺産が数多く見られる。同じ港湾都市である日本の横浜に似たところがあり、韓国唯一のチャイナタウンもある。歴史や文化が息づく国際都市、仁川の魅力を紹介する。
東海岸に良質な漁場を持つ、慶尚北道。その湾岸都市が浦項（ポパン）。海に因んだ観光施設が多いだけでなく、漁師が生み出したグルメ、庶民を活気づける海の珍味を堪能できる街。そこから海岸道路に沿っておよそ162キロメートル、ズワイガニで有名な九龍浦（クリョンポ）の街は、いまや韓国を代表するグルメとなったクァメギ（さんまを凍らせて発酵、乾燥させて作る冬の珍味）が名産。韓国で一番初めに昇る美しい日の出に出会える浦項、その魅力をお伝えする。
日本から韓国・釜山までの船の旅をご紹介。大阪から出発する「クラブハーモニー号」釜山行きの船に乗り出発！およそ12時間で釜山に到着する。 朝鮮半島の南東に位置する釜山は、首都ソウルの次に大きな都市。1876年に開港し、韓国最大の貿易港を抱える湾岸都市。ランドマークの海雲台（ヘウンデ）で映画のロケ地、その右側に位置する冬柏島（トンベクソム）ではAPEC国際会議が開かれたヌリマルAPECハウスを訪ねる。そして、韓国最大の水産市場であるチャガルチ市場で釜山の魚介の恵みを堪能する。
朝鮮半島の西側に広がる西海（ソヘ）と呼ばれる海と生きる、忠清南道（チュンチョンナムド）を巡る。忠清南道にある舒川（ソチョン）は、自然豊な田舎の風景が残り、人々の温かい心を感じることができる場所。古き良き時代を守り、愛され続ける伝統文化がある。港から内陸に移動すると農村の風景が広がる韓山（ハンサン）。ここでは韓国の伝統的な市場、定期市場が開かれ、地元の人々と触れ合いながら買い物を楽しむことができる。忠清南道の人々の心が宿る場所を紹介する。
韓国最大の島、済州島。ここはソウルから１時間で日本の主要空港からでも、乗り換えなしに行けるアクセスの良さが魅力。まず訪れるのは済州道立美術館。美術館というと堅苦しいイメージもあるが、ここは済州の自然をコンセプトに作られ、ポップな現代アートを楽しめる場所。それから済州島の東側に位置する小さな島、牛島（ウド）。ここは映画のロケ地で有名で、大自然が作り上げた絶景が数多くある。自然の恵みが感動を与えてくれる場所、家族みんなで楽しめる済州島を、訪れてみませんか？
慶尚南道、南江（ナムガン）のほとりにある古都、晋州（チンジュ）。ここは千年の歴史のある文化遺跡があり、多くの人々が歴史と文化を求め訪れる場所。特に晋州の聖地、晋州城にある矗石楼（チョクソクル）は最高の美を誇り、韓国の3大楼閣のひとつに数えられるほど、その芸術的価値が認められている。この街の歴史、伝統文化、料理文化を共感してみませんか？
東シナ海に浮かぶ韓国最大の島、済州島は、数百年前から発生した火山活動によって作られた美しい島。ここは、人や文化が島の自然と共存し、火山島らしい独特の景観をみせている。島のシンボル、漢拏山（ハルラ山）は、標高1950ｍの韓国最高峰の山。熱帯から寒帯気候帯植物が共存し、様々な動植物が分布している生態系の宝庫。大地や森、海の恵みを大切に貰うけている済州島の人々。そして火山島独特の原風景は、生命の尊さを教えてくれるよう。そんな体験を済州島でしてみませんか？
韓国の北東、江原道（カンウォンド）にある江陵（カンヌン）。真夏でも涼しい高原には、約600万坪の広大な敷地に大関嶺（テグァンリョン）三養（サミヤン）牧場があり、映画やドラマのロケ地として使われてきた。ここは旅人にゆったりとした安らぎの時間を与えてくれる。ここ大関嶺は昔から、嶺東（ヨンドン）と嶺西（ヨンソ）を結ぶ中継地として重要な場所だった。大関嶺を登る古道（ウォンウルイジェ）を歩けば、四季折々の自然を満喫できる。豊かな海の幸や江陵ならではの料理を味わい、古き良き伝統や歴史を感じ、自然と一体化する。ここ江陵を訪れて、心をリフレッシュしてみませんか？
慶尚北道（キョンサンブクト）の顔といえる720mある周王山（チュワンサン）は国立公園に指定されており、年間約50万人の観光客が訪れる。さらに、雪岳山（ソラクサン）、月出山（ウォルチュルサン）と共に韓国3大の岩山に選ばれた。今回は最高の美景、周王山の中心都市、青松（チョンソン）をご紹介。青松の代表的なグルメである水炊き料理や伝統酒のマッコリ、味噌を紹介。さらに重要生産物である青松リンゴを利用した料理や加工製品まで。最後は素敵な自然や長い歴史に囲まれた青松ならではの味として家庭食卓を実現！
ソウル面積の2.5倍、韓国で最も広い土地を持つ都市、安東（アンドン）! 慶尚南道（キョンサンナムド）に位置する、安東には、 600年の両班（ヤンバン）の村、河回村（ハフェマウル）が有名。 両班（ヤンバン）は朝鮮時代の最高位置の階級である。 600年の両班（ヤンバン）文化と歴史がそのまま保存されてる河回村（ハフェマウル）は 世界文化遺産に登録されている。 そこを訪ね、河回村に伝承される仮面劇（河回ビョルシングッタル）をご紹介。 伝統芸能の見どころや仮面の特徴、仮面工房を巡る。
韓国全羅北道(チョルラプクト)の北東に位置する茂朱(ムジュ)。四季折々の表情を見せる安らぎの土地として有名である。今回は茂朱(ムジュ)の徳裕山(トギュサン)の白蓮寺（ペンニョンサ）、そしてトレッキングコースや、さまざまなスポーツを楽しめる徳裕山(トギュサン) リゾートをご紹介。その他茂朱(ムジュ)では、自然の恵として人気の観光スポットがある。その一つが、茂朱山葡萄ワイン。揚水発電所の作業トンネルをワインセラーとして活用している茂朱山葡萄ワイン洞窟は観光客の間では欠かせない旅先である。自然を感じられるホタルのテーマパークや昆虫博物館もおすすめ。
忠清南道に位置する扶余（ブヨ）は、123年間、6人の王が百済大国を統治していた王都。扶余（ブヨ）には、扶蘇山、白馬江、百済金銅大香盧をはじめとした198点の文化財がある。1400年前の燦爛たる百済文化は、日本と親密な関係にあり、日本の飛鳥文化の形成に大きな影響を及ぼした文化国家である。また、百済の優秀な芸術と匠の精神は韓国文化の根となっている。今回は、百済関連の多様な文化遺産をご紹介。シティツアーバスに乗って百済文化団地と金銅大香炉公演を鑑賞し、百済博物館や百済王陵院を訪ねる。
宝城（ポソン）は、韓半島の最果ての地、全羅南道の南海岸沿いに位置する地方。宝城で最も有名な場所が広々とした緑茶畑である。宝城（ポソン）でお茶が盛んな理由は、海に近く、温度と湿度がお茶の栽培に適した条件を備えているからだ。他にも、宝城のパンソリ（物語を歌いながら語る伝統芸能の一種）はユネスコ世界無形遺産として登録されている。今回は、韓国茶博物館や宝城陶磁器、緑豚（ノクトン／緑茶の葉を食べさせた豚)さらに緑茶冷麺、緑茶鴨、緑茶キムチチゲ等、宝城の伝統文化からグルメまでたっぷりとご紹介。
ソウルから車を走らせること約1時間のところにある楊平は京畿道で最も大きい地域である。旅は楊平の北漢江と南漢江のふたつの河が一つの河になる場所、両水里から始まる。両水里の向かい側にある洗美苑は楊平のオアシス。1年中、美しい睡蓮が見られる睡蓮館と世界的画家のモネの庭など様々な見所を備えている。京畿道と江原道の境に位置する加平には、フランス文化村「プチフランス」がある。美しいフランスの田園別荘を再現した住宅展示館をはじめ、星の王子さまの作家サン＝テグジュペリの一生が覗ける記念館、フランスから空輸してきた大型オルゴールがあるハウスなど見どころ満載。
朝鮮時代に各地方へ通じる交通の要所として各地の商人たちが集まっていた安城(アンソン)。当時から手先が器用な職人が多く、安城の品は間違いないと言われてきた。安城で最も有名な工芸が鍮器。鍮器とは、鍮を叩きながら作る器のことである。伝統の技を守り、無形文化財で指定されている匠人を訪ね、鍮器の芸術美をご紹介。そして、その器が展示されている鍮器専門の博物館や器を未だに使っているレストランへ行って、安城ならではの食卓文化を味わう。
西海岸高速道路に沿って1時間半ほど車を走らせると、唐津の関門である西海大橋が姿をみせる。古くから中国に通じる重要な航路があった地域ということから唐津と名付けられた。唐津港は今も東北アジアの物流運送の中心地として活躍している。海に接している挿橋湖艦上公園は海軍海兵隊の船上生活と軍事的任務を調べ体験できる軍艦テーマパーク。また、西海日の出の名所として韓国で一番美しい場所と言われる唐津ウェモク村や、朝鮮時代中期に作られた影浪寺大雄殿や内浦の地や唐津を見渡すことができる峨眉山、そして峨眉山ツツジを原料とし伝統的な方法で製造したお酒とペッリョンマッコリをご紹介。
京畿道（キョンギド）中西部に位置する高陽 （コヤン）は、ソウルの北西に隣接し、車で１時間もかからない便利な交通で気軽く週末の旅を楽しめる場所がいっぱいある。まず、韓流広報館。高陽で撮影したドラマを中心に多様な映像や資料が集められているのでドラマファンなら欠かせない場所。天然湖と人工湖の調和で作られた湖水公園は、様々なレジャーを楽しめる。そして壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の3大大捷の一つだった「幸州大捷(ヘンジュテチョプ)」を成し遂げた歴史場所の幸州山城。中国の使臣たちがハンヤン(昔の都)に向かう時の経由地として必ず寄ったところが高陽で、その時作られた朝鮮時代の初のホテル「碧蹄館」の遺跡地が残っている。自然を満喫しながら、いろいろな遊びが楽しめ、歴史の息吹が感じられる場所が、高陽。
ソウルから高速バスに乗って１時間のところに位置する驪州（ヨジュ）。 驪州は土が良いため、その土でつくられたお米は、誉れ高いブランドである。また、驪州のお米で作られた伝統酒、「火尭（ファヨ）」は韓定食に最も似合うお酒として知られている。醸造所を訪ね、伝統酒の味を生み出す秘密を探る。
前回に引き続き、韓国の伝統酒を巡る旅。今回は韓国で最も料理が美味しいと言われる全羅道を中心に絶品の故郷料理や伝統酒を紹介。まずは、全羅北道の高敞(コチャン)。韓国の40％以上、生産している高敞の覆盆子は昔から伝統酒の重要材料になっている。次は、韓国の最西南端に位置する珍島(チンド)。30年前までは船に乗らないと行けない島だったが、1984年に珍島大橋が開通されて以降、全国どこからも車で行けるようになった。ムラサキという植物を使用して作った紅酒は、アルコール度数が40度で醸造方法が特別なため、無形文化財第26号に指定されている。最後は、康津（カンジン）。全羅兵営城の歴史を基に誕生したお酒が、ビョンヨンソルソンサトジュ。兵馬節度使が飲んだとされており、2012年にその品質が認められ蒸留酒として大賞を受賞した。
今回は、韓国ドラマのロケ地で話題になった場所を紹介。まず、韓国の首都のソウル。イ・ビョンホン主演ドラマ「アイリス」の舞台となった光化門には景福宮や博物館などの韓国を最も深く理解できる場所がある。特に景福宮の横に位置している三淸洞は、むかし朝鮮時代の官吏たちが集まって暮らしていた豊かな街で、韓屋村があり人気のスポット。また、景福宮の前の東大門と西大門の間にある北村は、北伝統家屋を利用したカフェやレストラン、ゲストハウスがたくさんあり韓国ならではの料理や体験がたっぷり楽しめる。三淸洞と北村に続き、韓国の伝統文化を味わえる仁寺洞は旅に欠かせない場所。
今回はまず、ソウルの南山（ナムサン）からスタート！韓国ドラマなら、必ず登場する定番のロケ地である。南山公園へ登る階段は「サムスンの階段」と呼ばれており、ドラマ「私の名前はキム・サムスン」で、キム・ソナとヒョンビンがお互いの愛を確認し、キスシーンを撮影した場所。続いては、恋人たちのロマンスの聖地と共にソウルで最も世界に知られている場所、江南（カンナム）。歌手PSYの「江南スタイル」の歌で全世界の注目を浴びた江南の、町並みや話題のグルメ、芸能人がよく通うレストランなどを紹介。