20日に行われた参院選。自民・公明両党は、目標としていた50議席を獲得できず、衆議院に続き参議院でも少数与党となった。自民党を中心とした政権が衆参両院で過半数を割り込むのは1955年の結党以来初めてのことだ。一方、野党側は国民民主党や参政党が躍進。新たな与野党の構図が生まれようとしている。これから日本政治はどう動くのか。政権のあり方や、政党どうしの連携など、日本政治のカタチを徹底展望する。