「チャレンジを続ける」。先月、日本の民間チームが挑んだ月着陸船のミッションは失敗に終わった。しかし、その裏で再び月面着陸を目指す準備が進められていた。今、宇宙ビジネスの機運が高まり、日本でも企業が次々に名乗りを上げている。宇宙分野には縁が無かった大企業や、中小企業までも参入に積極的で、国も10年で1兆円という規模の予算を投じて後押しする方針だ。大きな成長が見込まれる宇宙ビジネス、日本の勝ち筋は?