意を決して、羽島貫一(藤原季節)に一緒に暮らさないかと提案した与野都(松本穂香)。しかし、貫一からは「よく考えた方がいい」と言われてしまう。中卒の貫一は、都の両親に会ったときも、都との結婚を反対されると思っていたことを明かし、いつも「これが最後かもしれない」と思いながら都と会っていたというのだ。 貫一から弱音を聞いたのは初めての都だったが、煮え切らない態度の貫一に対して溢れる想いが爆発する。そんな中、貫一の“第二の家族”である檜山優(田中偉登)から、優の父親が危篤だと連絡が入る。都と貫一は交代で運転し、松本に向かうことになるのだが、道中に起きるトラブルが都と貫一の関係を引き裂くことに……。 そして、月日は経って、半年後。婚活に励む都は、ベトナム人留学生・ニャン(長谷川慎(THE RAMPAGE))と久しぶりの再会を果たす。実家が裕福で、以前よりあか抜けたニャンはこれまでと変わらずに都へ好意を伝え、さらには「お嫁さんにしたい」という言葉まで飛び出す……!? 結婚に、仕事に、親の介護に。ぐるぐると悩み続けながら、「幸せになりたい」と言い続けてきた都が出す答えとは!?