Previously a detective for public security, Norito Izawa gets transferred to another Division in the General Affairs Department, where he gets assigned a major project to crack down on early signs of potential criminal activity, and preventing them before they occur.
公安外事第二課のエリート刑事だった井沢範人(沢村一樹)は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。
資料課分室のメンバーは、痴漢容疑者への必要以上の暴行で異動させられた小田切唯(本田翼)、入庁以来ずっと資料課にいる人づき合いが苦手な南彦太郎(柄本時生)、さまざまな部署をたらい回しにされてきた田村薫(平田満)という、警察内のトラブルメーカーばかり。だが、実はこの資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史)が中心となって秘密裏に進められてきたある重要プロジェクトが託されていた。それは、日本国民のあらゆる個人情報――通信記録や金融機関の出入金記録、監視カメラの映像といったビッグデータを解析し、過去15年分の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称『ミハン』システムの実用化プロジェクトだった。
公安外事第二科的精英刑警井澤范人因為某事件之故被調到總務部資料科分室。這裡的團隊成員有因對色狼嫌疑人施暴而被「發配」的小田切唯,入廳以來一直在資料科供職、悚頭與人打交道的南彥太郎,在各種部門都呆過的田村薰,總之都是些警察內部的麻煩分子。然而,實際上,這個分室是以刑事企畫科特別搜查官東堂定春為中心,秘密進行著某重要項目。那就是全面解析日本國民的個人情報,從通信記錄到金融機構的資金出入記錄、監視錄像等等,將這些與過去15年的犯罪記錄相對照,由AI找出未來有可能引發「殺人」等重大犯罪的高危險族群,這套未然犯罪搜查系統簡稱為「未犯」。另一方面,特殊搜查班的成員山內徹在團隊因搭檔櫻木泉失蹤而解散後,一直獨自追查櫻木泉的下落。不過,調查陷入困境,他由此產生了無力感和對警察組織的不信任感,而且毆打了上司,結果被「下放」到資料科分室。「未犯」系統分析出是有犯殺人罪的傾向的某個人物。然而,那個人會殺誰、為何會殺人都不得而知。山內對有可能製造冤案的「未犯」系統心存懷疑。他告訴井澤,像這種無法公開的調查,一旦調查員身陷險境,警方也不會給他們提供幫助,最終調查員們會被拋棄。就在這時,「未犯」系統分析出第五號危險人物。