パリ本校の図書館にあったレシピ本に、いちごのお婆ちゃんのレシピ帳と同様に消えたページがあることが分かり、その謎にはスイーツ精霊が関わっている可能性が出てきた。お婆ちゃんの苺タルトの味を再現したいいちごは、レシピ帳の鍵だった、錆びた古いスプーンをくれたおばあさん精霊ならば何か知っているに違いないと、バニラたちと共にスイーツ王国へやってくる。そして、おばあさん精霊と出会った場所を探してさまよっていると、偶然カッシーたちと遭遇。いちごが事情を説明すると、カッシーは宮廷パティシエ博物館に人間界から選出されたレシピが展示されているという噂がある事を教えてくれる。そして、一行を博物館まで案内してくれるのだが、そこに入る事が許可されているのは女王様や限られた身分の者だけ。そこで、カッシーたちはいちごを連れて、無断で中へと侵入するのだった。幸いにも警備の人に見つかる事なく最奥の部屋へと到着するいちごたち。しかし、中に入った瞬間、警報装置に引っ掛かり、牢屋に閉じ込められてしまう!