今日はクリスマスイブ。聖マリーでは恒例となっているチャリティー用のクリスマスケーキ作りが行われていた。いちごは型にとらわれない発想でクロカンブッシュを作っていたが、りえ達の意地悪で台無しにされてしまい、急遽別のケーキで作り直す事に。そして、樫野たちも手伝ってくれて、何とか時間までに完成させたいちご。このチャリティーは毎年大人気で、忽ち人だかりが出来る。しかし、みんなが作ったクリスマスケーキが売れて行く中、急ごしらえで作ったいちごのケーキだけが売れ残る。りえ達にはバカにされ、落ち込むいちご。そこに一人の男性客がやってきて、いちごのケーキを買ってくれるのだった。見事ケーキは完売し、市役所に売上金を寄付する聖マリーの生徒一同。その後、いちごたちは学園で行われるクリスマスパーティーが始まるまで、街で販売しているケーキを見に行く事にする。しかしその道中、先程いちごのケーキを買ってくれた男性が公園でたたずんでいる姿を発見。声を掛けてみると、男性はケーキを渡す勇気が無いと言う。