『三軒家万智研究家』だという謎の告白通り、万智(北川景子)にそっくりな方法で鮮やかに家を売った留守堂(松田翔太)は、次第にその存在感を増していた…。 そんな中、万智(北川景子)は、定年を間近に控えた山路功夫(佐野史郎)・朱美夫婦から娘夫婦の家の資金援助をしたいと相談を受ける。計画性のない娘たちに代わり自分が事前に候補を絞っておきたいと話す功夫は後日娘たちと来店することに。 一方、4月から始まる働き方改革に向け勤務時間の見直しを図る新宿営業所では、残業を減らすことと売り上げを上げることの板挟みに苦しむ屋代(仲村トオル)が、家を全く売っていない鍵村(草川拓弥)を成長させるべく庭野(工藤阿須加)を教育係に任命する。しかし、庭野はやる気のない鍵村に逆に毒されてしまい…。そして万智に差をつけられる足立(千葉雄大)は、労働時間に縛られることで頑張ることを許されない会社での働き方を窮屈に感じ、留守堂のようなフリーランスの働き方に憧れていた。 そんな中、功夫夫妻が娘の花(北原里英)と娘婿の健太郎(田村健太郎)を連れて来店する。企業戦士として勤め上げてきた功夫とは対照的に、会社で責任あるポストにつきたくないという上昇志向のない健太郎の様子に、勉強のために同席していた鍵村は同調。さらに功夫がプッシュする資産価値の高い物件に惹かれない花はカッコイイ家に住みたいと言い出し、家探しは難航の予感…。万智は、必ず全員が気にいる家を見つけると宣言する! その夜、店で飲んでいた鍵村と床嶋(長井短)は満島夫妻に遭遇。もっとオシャレな物件を見つけ