とある美術大学の学園祭の打ち上げ。真子(桜井幸子)は晶(瀬戸朝香)と柏木(安藤政信)がいないのに気付く。中庭をのぞくとそこにはひとつのタオルにくるまった二人の姿が…。
真子（桜井幸子）は柏木（安藤政信）への思いを晶（瀬戸朝香）に打ち明けた。自分の気持ちを殺し真子を励ます晶。数日後の真子の誕生日に、真子は偶然柏木と会う。
真子（桜井幸子）は柏木（安藤政信）と食事やデートに出かける。一方、晶（瀬戸朝香）は画家として生計を立てたいと真剣に考え、割の良いキャバクラでアルバイトを始め…。
真子（桜井幸子）は柏木（安藤政信）と一夜を過ごす。晶（瀬戸朝香）の方は、アートコンクールに入選。だが、真子と柏木のことで動揺し、絵が思うように描けなくなる。
真子（桜井幸子）の父親・良輔（三浦浩一）が静岡から上京。一人娘の真子に、見合いをして実家に帰ってほしいと言う。真子が晶（瀬戸朝香）に相談すると…。
真子（桜井幸子）と晶（瀬戸朝香）の家で、柏木（安藤政信）を招いて司（加藤晴彦）の快気祝いが開かれた。そこで司は柏木が近く真子の実家に行く予定である事を知り…。
柏木（安藤政信）の晶（瀬戸朝香）への想いに気づが、真子（桜井幸子）を傷つけることはできず苦悩する。真子はそんな柏木の苦悩を感じ、不安を抱く。
柏木（安藤政信）は晶（瀬戸朝香）に思いを残したまま真子（桜井幸子）との結婚を決める。だが、実は真子の妊娠は嘘だった。
出向席のデザイン事務所で、柏木(安藤政信)は牧村(加勢大周)を担当することになった。柏木は牧村とは初対面だったが、牧村は晶(瀬戸朝香)を通じ柏木の顔を知っていた。
晶(瀬戸朝香)は柏木(安藤政信)を挑発するが、真子(桜井幸子)を大切に考えている柏木は、自分の気持ちを押し隠す。一方、真子は就職の際に諦めた染色に再び取り組み始め…。
牧村（加勢大周）は晶（瀬戸朝香）を家に連れ帰り、監禁した。晶宛の郵便物を盗み見し、晶がニューヨークの画廊に移籍しようとしている事を知った牧村は…。
柏木（安藤政信）は晶（瀬戸朝香）を逃がし警察に行った。柏木は「牧村（加勢大周）と部屋で二人きりでいたところ言い合いになって殴った」と証言し、晶をかばう。