北陸地方沿岸部を襲った直下型地震の被害に対して災害派遣命令が発令され、続々と集結する小松救難隊の隊員たち。ところが、パイロットの佐藤と田中が基地へ向かう途中で事故で負傷。本郷三佐に挑発された一宏は、予備のパイロットとして被災地・東うるま島へ向かうことになった。降り始めた雨と余震の中、現地に到着した救難ヘリUH-60Jは怪我人の収容を開始するが…。