2002年夏、韓国中がワールドカップの熱気に包まれる中、釜山に住むチャン・グクは父親を交通事故で失い、母ゴスン、弟フンと共に祖母がいるソウルに引っ越すことになる。一方ソウルのユ・ジュンスはテハン高3年生。イケメンの優等生で父親はテハン中学校の教頭をしている。同級生のチュ・ダヘはジュンスの幼なじみで家族ぐるみのつきあいだ。ある日、ジュンスの弟ジュンソンが不良たちに袋だたきに遭いそうになり、急いで駆けつけるが…。