はるか(中条あやみ)は、四季総合病院・外科病棟で働き始めたばかりの新米ナース。実は“元ヤン”で、度胸と根性には自信があるはるかだったが、やる気が空回りしがちで、指導係の夏美(水川あさみ)から叱られてばかり。しっかり者の同期・斎藤(小瀧望)とは差がつく一方だ。 そんなはるかが初めて担当することになった患者は、腸閉そくで入院中の高校生・潤也(鈴木仁)。潤也は、病院でタバコを吸おうとしたり、医師の柳楽(安田顕)の指示を無視して固形物を食べようとしたりと、問題行動ばかり起こしていた。はるかは思わず潤也とバチバチになるが、看護師長の本城(沢村一樹)から、潤也の母・智子(富田靖子)がほとんど面会に来ていないことを聞かされる。潤也の反抗的な態度の原因が母親にあるのではないかと思ったはるかは、智子の職場へと乗り込んでいくが……。 一方、「35歳までに結婚退職!」を目標に婚活に励んでいた夏美は、ハイスペックなお見合い相手・里中(田中幸太朗)からデートに誘われて有頂天に!「結婚したら仕事は辞めて家庭に入ってほしい」という里中の言葉に、二つ返事で承諾してしまう。 そんな中、潤也が病院からいなくなってしまった!!
新米ナースのはるか(中条あやみ)が外科病棟にやってきてから一週間が過ぎたが、相変わらず指導係の夏美(水川あさみ)からはダメ出しされる日々が続いていた。 ある日はるかは、同じ寮に住む同期の新米ナース・斎藤(小瀧望)の部屋で鍋を囲むうち、気づけば同じベッドで一晩を過ごしてしまっていた。「斎藤と何かあった!?」と焦るはるか……。一方、夏美は見合い相手の里中(田中幸太朗)との関係が、前へと進もうとしていた。 そんな2人が担当することになったのは、胃潰瘍で入院してきた真理子(堀田真由)。なんと真理子は斎藤の大学時代の元カノだった。思わず動揺するはるか。そしてその夜、真理子は腹痛で苦しんでいるところをナースに発見される。真理子は、治療のために投与された薬を捨ててしまっていた――。
新米ナースのはるか(中条あやみ)と斎藤(小瀧望)にとって初めての夜勤の日がやってきた。「夜勤ができるようになって一人前」と言われ、張り切るはるか。だが、寝ている患者を起こしてしまったりと、ここでも指導係の夏美(水川あさみ)から叱られてしまう。さらに、柳楽(安田顕)から病院にまつわる怖い話を聞かされて不安になったところに、誰もいないはずの病室からナースコールが鳴り響く――! 夜の外科病棟を騒がす事件が勃発した数日後、外科病棟に、一人の女性・加奈(財前直見)が入院してくる。入院するなり、はるかと夏美の仕事ぶりにダメ出しを連発する加奈。口調は厳しいが患者のためを思った“正論”の数々に驚くはるかと夏美だったが、加奈が元ナースだと聞き、納得する。 だが、検査の結果、加奈はステージ4の膵臓ガンであることが判明する。そしてはるかは、「家族はいない」と言っていた加奈に、離れて暮らす息子・太一(白洲迅)がいることを知るーー。
婚活中の夏美(水川あさみ)は、イケメン商社マンたちとの久々の合コンに気合が入る。しかし、メンバーが足りなくなり、急遽はるか(中条あやみ)も参加することに! これが「初めての合コン」だと浮かれるはるか。夏美は、はるかが実は元ヤンだとバレないか心配するが……!? ある日、本城(沢村一樹)の娘・紗耶(川島鈴遥)が虫垂炎で入院してくる。7年前に離婚して以来、元妻・美紀(霧島れいか)のもとで暮らしているという紗耶は、なんとメイクもネイルもバッチリの女子高生ギャルになっていた! 入院早々、自由気ままな行動で問題を起こす紗耶に振り回されるはるかと夏美。肝心の本城は、紗耶との接し方がわからずオロオロするばかり。そして、本城を意識しはじめていた夏美は、思いがけない本城の元妻登場に心が揺れる……。 そんな中、手術をしようとする柳楽(安田顕)に対し、沙耶が「手術は絶対に嫌だ」とかたくなに拒否してしまう!!
ある朝、はるか(中条あやみ)が出勤すると、普段は「動きやすいから」とパンツスタイルの白衣を着ている貴子(鈴木紗理奈)や雪乃(小松彩夏)、そして夏美(水川あさみ)までもが、ワンピースの白衣でウキウキモード。どうやら、イケメン俳優が入院してくるらしい。担当を命じられたはるかも張り切るが……!? はるかは、雪乃が事務部の西野(佐伯大地)と付き合っていることを知る。“院内恋愛”は多いと聞き、ますます斎藤(小瀧望)を意識するはるか。さらに、斎藤から突然映画に誘われて「これって、デート!?」と盛り上がる。一方、夏美は師長の本城(沢村一樹)と仕事帰りに二人で飲みに行く機会も増え、なんとなくいい感じに。本城も夏美に「結婚相談所、やめちゃえば?」と勧めて……。 斎藤と出かけた映画館で、はるかは、主任の真由(片瀬那奈)が、デートしている姿を目撃する。いつもは厳しい真由の幸せそうな姿にホッコリしたはるか。デートの相手は、同じ病院の脳外科医・清水(東根作寿英)だった。だがそのことを夏美に報告すると、「清水先生には奥さんがいる」と知らされる!
はるか(中条あやみ)の元に、元ヤンの後輩・七海(富田望生)が「カレシができた」と報告に来た。好きな相手を手に入れるためには「押して押して押しまくる!」と助言を受けたはるかは、鈍感な斎藤(小瀧望)に気持ちをぶつけようと決意する。 一方、夏美(水川あさみ)も本城(沢村一樹)との事を真剣に考え始めていたが、そんな時に、元見合い相手・里中(田中幸太朗)が入院してくる。運命を感じながらも、「結婚したら仕事をやめてほしい」という条件を受け入れられずに交際をやめた夏美の心が再び揺れる。そんな夏美を見て気が気でない本城。そして里中も、生き生きと働く夏美の姿を見て、自分の考えが間違っていたことに気づく……。 激しい足の痛みで入院してきた患者・胡桃沢(金田明夫)の担当になったはるかと夏美。洋食屋を営んでいるという胡桃沢はワガママ放題で、隙あらば病院を抜け出そうとして二人を翻弄するが……。
斎藤(小瀧望)に告白するつもりが、酔った勢いでキスしてしまったはるか(中条あやみ)。だが、キスをした記憶がないはるかに、斎藤はドギマギするばかり…。斎藤の様子が普段と違うことに気づいたはるかは、自分が“何かした”のではないかと探ろうとするが…。 小学生の社会科見学が四季総合病院にやってきて、はるかと夏美(水川あさみ)が案内を担当することになった。ひときわやんちゃな男の子・佑輔(五十嵐陽向)に手を焼く二人だったが、佑輔はシングルマザーのナース・貴子(鈴木紗理奈)の一人息子だった!しかも、貴子の母・昌子(大島蓉子)が階段から落ちて入院したことから、はるかは佑輔を一晩預かることになってしまう。 佑輔の世話をしていくうちに、女手一つで仕事と子育てを両立させている貴子の苦労を知るはるか。その夜、夏美もやってきて、二人は思いがけず恋バナトークをすることに…。 一方、母の日々の苦労を知った佑輔は、母のために夕食を作ろうとして、やけどを負ってしまう!そしてそこに、貴子の元夫・一ノ瀬(松尾諭)が現れ…!
はるか(中条あやみ)と斎藤(小瀧望)、そして夏美(水川あさみ)と本城(沢村一樹)の関係がお互いに知られてしまった。しかも、4人で飲むことになった席で、偶然居合わせた柳楽(安田顕)にそれぞれの恋愛模様がバレてしまう。 そんな柳楽は、妻の静香(遼河はるひ)に浮気を疑われて家を追い出され、病院に寝泊まりしていた。事情を聞いた本城は、元ナースで自分の部下だった静香と柳楽の仲を心配するが…。 そんな中、腸閉塞で入院していた患者・沙織(足立梨花)に、退院の許可が下りた。13年前にも柳楽の手術を受け、柳楽を“命の恩人”と慕っている沙織。翌週に結婚式を控えていた彼女は、一年前から予約していた有名な式場で式を挙げると顔を輝かせていた。だが結婚式当日、起きてはいけない事態が起きてしまう…。
斎藤(小瀧望)と両想いらしいことに気づき、舞い上がるはるか(中条あやみ)。一方、夏美(水川あさみ)と本城(沢村一樹)の交際も順調に進み、「ナースの恋」は、幸せな方向にむかっていた。 ある日、休みが重なった夏美と本城は初めての休日デートをすることに。はるかも斎藤と遊びに行くことになり、「完全にデートじゃん!」と舞い上がる。だがその日、斎藤の父・渡(寺脇康文)と母・芳子(藤吉久美子)が上京してきて、はるかは斎藤と一緒に両親の東京見物につきあうことになってしまう。 昼食にもんじゃ焼き屋へ行ったはるかたち。はじめてのもんじゃに芳子は喜ぶが、渡は斎藤と反発しあってばかり。はるかは、斎藤が伊豆の老舗旅館の一人息子で、後を継がずにナースになったことで、いまだに渡が斎藤を許せずにいることを知る。 そんな中、渡が突然腹痛を訴え、すぐに四季総合病院へ連れていくと、柳楽(安田顕)の診察により、渡はそのまま入院することに!斎藤は病床の渡を気遣うが、渡は心を開こうとせず、思わずケンカになってしまう二人!! 果たして斎藤は父と和解することができるのか。そしてはるかの恋の行方は…!?
ついに斎藤(小瀧望)から告白されてつきあうことになったはるか(中条あやみ)は、仕事もやる気満々。一方、夏美(水川あさみ)も本城(沢村一樹)と一晩を過ごすが、突然現れた夏美の母・幸江(高橋ひとみ)に、本城が一回り以上年上で、バツイチ、子持ちだということから、交際を反対されてしまう。 そんな中、外科病棟には鼠径ヘルニアの緊急手術をした都議会議員の五十嵐(東幹久)が入院してくる。糖尿病を患っているにもかかわらず甘い物が大好きな五十嵐は、隙あらば甘い物を食べようとして、はるかと夏美を振り回す。そして、はるかはつい元ヤンモードで五十嵐を叱りつけて、激怒させてしまう!さらにその場面を事務長の大橋(神保悟志)に見られてしまい……!!