ピョンマンの高校時代の友人であるスグンが上京してくる。スグンの目的は、初雪の降る日に南山で文通相手に会うこと。スグンはピョンマンの周りの人たちと関係を深めていくのだが、物怖じしないスグンに違和感を覚える人たちも出てくる。一方スンスは鼻血を流したことをきっかけに健康を意識するようになり、夜に寝るべきだという新聞記事を読み朝型人間になろうと決心するのだが、その道のりは険しい物だった。