勝乃新(大東俊介)の実家を訪ねていた波美(倉科カナ)は、お互いに素直になれない勝乃新と父・武蔵(国広富之)の間を取り持とうとする。そのかいあって、二人はぎこちないながらも言葉をかわすようになり、母・弘子(石野真子)は喜ぶ。一方、「発心」のライバル雑誌「トクジョー」が創刊。豪華な装丁となりふり構わぬ営業で瞬く間に売り上げを伸ばしていく。
さらに「発心」のスポンサーまで奪い始め編集部に動揺が走る中、吉野(室井滋)と旧知の仲であるなる金社長・福田(板東英二)がスポンサーになることを検討しようと言う。だが、波美の顔を見て表情は一変。波美は、かつてなる金への入社を辞退して福田を怒らせたことがあったのだ…。そんな中、NYから帰国した勅使河原(益岡徹)が復帰、新規スポンサーの開拓に乗り出す編集部一同。
そんな大変なときでも勝乃新は大学の研究室にこもり気味。一緒にいたい波美は、勢いあまって勝乃新にプロポーズ!?しかし、驚いた勝乃新からは「そんなんむちゃやー」とあっさり断られ…。綾(田中こなつ)と果歩(岩佐真悠子)から「ふられたね」と脅かされ落ち込む波美。さらに勝乃新が波美を「ふった」と聞いた一平(武田航平)は…。