幼い頃からバレエに打ち込み、切磋琢磨してきた凪と舞衣。 だが凪は、舞衣との実力差に人知れず思い悩んでいた。 さらに舞衣の海外留学が決まったと聞き、バレエを投げ出した凪。 そんな凪を見つけた舞衣が、言葉をかける。 「逃げるの?」舞衣につられて夜の街へと駆け出した凪は、いつしか夢中になって舞衣と踊り始めていた。