神崎美羽(松本若菜)は、娘の栞と3人の最後の面会をするため、神崎宏樹(田中圭)のことを動物園の入り口で待っていた。しかしそこにやってきたのは冬月稜(深澤辰哉)だった。お互いに動揺を隠せずにいると、美羽の元へ宏樹から電話がかかってくる。宏樹は、美羽が自分がいたから、栞が血の繋がりのある冬月と生きていくという選択肢もあると思っていた。 美羽は戸惑いながらも、冬月と動物園を回ることにした。そして、別れ際、冬月は美羽にあるお願いをする…。 その後、冬月は大切なことを伝える為に喫茶店にいる宏樹の元へ現れた。そして美羽もまた、自分の中でひとつの答えを出すのだったが…。