Prinzessin Charlotte soll mit ihrem Verlobten einen öffentlichen Schriftwechsel führen. Violet wird beauftragt, im Namen Ihrer Hoheit die Briefe zu schreiben.
Princess Charlotte is to have a public correspondence with her betrothed, and Violet is entrusted with writing the letters on her highness’s behalf.
Violet se voit confier la lourde responsabilité de rédiger la lettre publique d'amour que la princesse Charlotte doit écrire à son fiancé.
La principessa Charlotte deve intrattenere una corrispondenza pubblica con il promesso sposo, e Violet è incaricata di scrivere le lettere al posto di sua altezza.
季節は移り、空が高くなる頃。
ヴァイオレットは数々の手紙を代筆し、貴族の間で話題の自動手記人形になっていた。
今回、ヴァイオレットが代筆するのは隣国へ嫁ぐ王女の恋文。
ドロッセル王国の王女とフリューゲル王国の王子が交わす恋文を国民に公開することで、
国を挙げて二人の結婚を祝う。
これは王国の伝統的な儀式であり、戦時中に敵対関係であった両国の和平を結ぶ「婚姻外交」
でもあった。
ドロッセル王国の王女・シャルロッテは、14歳のあどけない少女。
異国へ嫁ぐことも、侍女のアルベルタと離れることも、不安でたまらない。
王女の恋文を代筆するのは、彼女と同じ年頃の自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
ヴァイオレットは古今東西の書物から得た恋愛の知識で、見事な恋文をしたためる。
しかし、シャルロッテの表情は晴れない……。
数年前。白椿の花壇でのこと。
一人で泣いていたシャルロッテに、フリューゲル王国の王子・ダミアンが声をかけた。
飾らない笑顔、ありのままの言葉でなぐさめてくれたダミアン。
その時、シャルロッテは王子に恋をした。
それなのに……。
王子から届く自動手記人形が代筆した恋文は、シャルロッテを不安にさせる。
美麗に飾られた恋文に、王子の心が見えない。
王子と王女の恋文に国民がどれほど沸き立とうとも、国内が平和の気運に包まれようとも、
シャルロッテの涙は止まらない。
同じ年頃の少女の恋心に触れたヴァイオレット。
「あなたの涙を止めて差し上げたい」
そう告げて、ある行動に出る。
それは、シャルロッテとダミアンに自らの手で
한때 적이었던 두 가문의 공주와 왕자.
둘의 혼인만이 전쟁의 불씨를 끌 수 있다.
두 사람의 마음을 잇기 위해 나선 바이올렛.
그녀의 편지가 평화를 가져올 수 있을까?
La princesa Charlotte debe tener un intercambio de cartas público con su prometido, y violet es la encargada de redactar la correspondencia en nombre de su alteza.
A Princesa Charlotte vai se corresponder publicamente com seu pretendente, mas é Violet que escreverá as cartas em seu nome.
Принцессе Шарлотте предстоит публичная переписка со своим женихом, и Вайолет поручено писать письма от имени ее высочества.
A princesa Charlotte deve ter uma correspondência pública com seu noivo, e Violet é encarregada de escrever as cartas em nome de sua alteza.
Prinses Charlotte staat op het punt in het openbaar met haar verloofde te corresponderen en Violet moet namens Hare Hoogheid de brieven schrijven.
Księżniczka Charlotte ma prowadzić publiczną korespondencję ze swoim narzeczonym. Zadanie pisania listów w imieniu Jej Wysokości zostaje zlecone Violet.