ある日、世田谷通り署にタレントの 田尻えみ (小原正子) が暴漢に襲われたと被害届を提出。田尻はバドミントン日本代表としてペアを組んでいた 萩尾ゆみ (小雪) の仕業だと主張する。萩尾と田尻は、かつて “ハギシリ” と呼ばれるバドミントン女子ダブルスの人気ペア選手だったが、その後、現役を引退。田尻はタレントとして活躍し始めるが、美人でタレント性が高いと思われていた萩尾は頭の悪さが災いし、全く売れなかった。それ以降、田尻は萩尾から嫌がらせを受けるようになったという。
一方、すれ違いざまに肩がぶつかったことから萩尾に一目惚れしてしまった サダメ (生田斗真) は、偶然再会した萩尾と同棲を始める。しかし、うぬぼれ (長瀬智也) も捜査をしているうちに萩尾のことが頭から離れなくなっていて…。
そんな折、田尻のブログや掲示板に息子・シンヤの殺害予告が書き込まれた。そして、うぬぼれにも同じ内容の脅迫文が届く。