不祥事続きの宇戸橋署に検挙率100%の伝説の刑事・押井敬史が異動してくる。押井が向かった先は、音楽レーベル社長宅で跡取りの三男が焼死体として発見された現場。事故として処理しようとする警察だったが、押井は現場の状況から殺人事件だと判断して捜査を開始する。並外れた推理力で次々と証拠を見つけ犯人を追い込むが…最後に事件が大逆転!出世知らず、彼女おらず、とことん“惜しい”押井刑事は事件を解決できるのか!?