警察署の地下室で、牧村(木村多江)に腹を撃たれた安藤(瑛太)は、意識不明の重体に陥っている。手術を受ける安藤を待つ間、雪平(篠原涼子)と検視官・三上(加藤雅也)は、犯人が警察内部の者の可能性が高いこと、雪平の娘・美央(向井地美音)と牧村の誘拐事件にも関連していると推測する。 捜査本部では、安藤が地下に行った理由について議論されていた。情報解析係・蓮見(濱田マリ)は、「誘拐犯からの電話の逆探知の結果が、警察の地下を示していたから」と分析。これを聞いた管理官・山路(寺島進)も、誘拐犯は、警察内部の人間の可能性があると示唆。しかも、安藤が撃たれたエリアは、係長以上しか入出できない場所だという…。 すると、雪平から電話が入った。安藤の容体をたずねる山路に、「…先ほど、息を引き取りました」と雪平。水を打ったように静まり返る刑事たち。が、次の瞬間、安藤の無念を晴らすためと、捜査へ飛び出していく。 そんな折、牧村と美央が解放され、警察に保護された。無事を喜び美央を抱きしめる雪平だったが、美央は体をこわばらせたまま笑顔を見せることはなく、和夫(香川照之)を見つけるとその腕に飛び込んで行く。和夫に深々と頭を下げ謝罪する牧村。「ふたりとも無事でよかった」と安堵する和夫。まるで幸せな家族のような3人を、雪平はじっと見つめる。 翌朝、和夫は勤務する新聞社で部下から写真週刊誌を見せられる。そこには、雪平と和夫の密会風写真とともに「夫婦狂言誘拐! 12億円の行方!」との見出しが。一方の雪平もこの記事により、再び報道陣に囲まれる。募金で集
牧村(木村多江飾)開槍打傷了安藤(瑛太飾),在雪平(篠原涼子飾)、三上(加藤雅也飾)及管理官山路(寺島進飾)的隱瞞下,安藤的詐死策略奏效,果然讓自以為闖下大禍的牧村帶著美央(向井地美音飾)出現。 美央在警署聞到有人與蒙面黑衣綁匪身上的味道一樣,看到美央非常懼怕,牧村這才知道黑衣人原來就是…牧村想利用這點要脅黑衣人協助調查丈夫和女兒遭撞死的車禍真相,但對方從山路口中套出安藤未死,牧村只是被放在外面的誘餌,因此決定除掉牧村,幸虧三上及時搭救…