医者にもう明日、明後日すら生きられるか分からないと診断された萬木昭史 (京本大我)。病院にかけつけた千田原一花 (藤原さくら) は萬木からもう帰ってくれと言われてしまう…「未来はないけど今があります」と必死にうったえる一花の想いに萬木は心動かされ、ふたりは病院を抜け出し、夜の大学に忍び込む。そして萬木の全身全霊の最後の特別講義が始まる。