10年ぶりに家に戻ってきた加乃子(高畑淳子)は、つばさ(多部未華子)たち家族と暮らすことになった。そして店の経営を立て直すために、和菓子の手作りをやめて機械化すると宣言する。店に大きな借金があることを知ったつばさは、何か手助けをしたいと千代(吉行和子)に申し出るが、子供の出る幕ではないと言われ落ち込んだ。加乃子は斎藤(西城秀樹)を訪ねて、機械を買う資金の一千万円を借して欲しいと頼み込む。