晶太郎(毎熊克哉)の高校時代の先輩・淳弥(玉置玲央)からもらい受けた父(北村一輝)の形見の浮き輪を持ち帰った海咲(倉科カナ)。それを手にした晶太郎の父・茂雄(中原丈雄)は、号泣しながら抱きしめた。翌日、深刻な表情で海咲と晶太郎を居間に呼んだ茂雄は、22年間隠し通してきた事故についての真実を語り始めた。それは海咲の継父・多一郎(渡辺謙)や母・しのぶ(賀来千香子)とも深く関わる秘密だった。