ハルはSPで3位に入ったが、ひざの炎症がひどくなって、すぐにでも手術を受けなくてはならない状態になった。だが、手術をしたらもうスケートは滑れなくなるかもしれない。痛み止めを打って最後まで滑りたいというハルに、スインは「もし自分でも滑っただろう」と言って許可を出す。試合が終わって手術を受けたハルは、スケートができないことに苦しみ、故郷に戻る。2年後、田舎で大学に通うハルの前に、久しぶりにファルが現れる。