危篤状態に陥っていたサチ(広末涼子)の意識が戻る。 最期の力を振り絞り、 「あなたに会えて自分の人生を生きて行こうと思うことができた」 と亮二(江口洋介)に思いを告げたサチは静かに目を閉じ、 そのまま眠るように息を引き取る。 丸山(小日向文世)に連絡を受けて東京に戻った舜は、 「俺のせいだ!」と自分を責める亮二の痛々しい姿にかける言葉もない。