バーム星人の地球侵略に対し、新エネルギー源ダイモライトを発見して地球に帰還した若者・竜崎一矢は、亡き父の遺した巨大ロボット・ダイモスの操縦者となり戦闘ロボット軍団に立ち向かう。戦闘の中、一矢はエリカという美しい少女を救った。しかし記憶を失った彼女は、なんと敵の司令官リヒテル提督の妹、しかも一矢の父・竜崎博士を殺してしまった張本人だった。強く惹かれ合いながらも再会を許されない二人を待ち受ける運命とは? 『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』に続き制作された、東映×サンライズによる巨大ロボットアニメ第3弾。一貫して長浜忠夫が総監督を務めたこの3作は「長浜ロマンロボアニメ三部作」と呼ばれている。1978年から1979年にかけて全44話のTVシリーズとして描かれ、1979年、春の東映まんがまつりにてTV版第24話「ド根性カイロの秘密兵器」が劇場用として再編集・上映された。