秀吉危篤の知らせを受け、利家とまつは伏見城に駆けつけます。もう最期かと思われた秀吉でしたが、意識が回復します。秀吉の嫡男・秀頼の後見を利家ら五大老に頼む、という遺言を孝蔵主が読み上げているとき、佐々家のふくが見舞いに訪れます。秀吉はかつて佐々成政に切腹を命じたことを涙ながら謝ります。ふくは秀吉を励ましますが、秀吉は再び意識不明に。一方、石田三成と浅野長政は秀吉亡き後の政権をねらう家康の暗殺を…。