天正8年(1580)、まつを訪ねた秀吉の正妻・おねは秀吉の浮気に我慢できず、離縁するから養女にもらった豪を返すと言い出します。信長は利家に、秀吉とおねの仲をなんとかしろと命じます。利家は実家に帰っているおねの元へ説得に向かいますが、おねはとりつく島もなく、利家の妻になれば良かったと言い出す始末。そんな時、利家とまつは、信長から呼び出され、利家の嫡男・利勝と信長の娘・永姫の婚儀の旨を伝えられます。