TOKYO MERの研修医。東京海浜病院の循環器外科で研修中でありながら、TOKYO MERを兼務させられたことに不満がある。本命は心臓外科医。「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合う」ことが理想の医療。十分な検査もできないままにオペをする救命救急の現場に戸惑い、危険を顧みない喜多見のやり方に反発するも、目の前の患者を助けたいという喜多見の強い想いに触れ、救命医療の大切さに気付き始める。