探偵は響子からここ数日何者かに執拗に命を狙われていると内密に調査を依頼される。響子が過去に担当した裁判の関係者からは恨み言は聞こえてこなかったが、背中を押された響子を轢きそうになったトラックの運転手に見せられたドライブレコーダーの映像に足を引きずりながら立ち去る不審人物が映っていたことから、響子が6年前に弁護を担当した牛島の仲間・磯村の足が不自由だったことを思い出す。探偵も牛島夫妻に磯村の仮出所を伝えて注意を促したが、牛島が殺されてしまう。