春の所さんは、仕事・花見・作曲・修理と大忙し。 まわりから「忙しいのによく沢山の曲を作れますね」と聞かれるが、 「作れるんじゃない、『孤独』だから作る」。 勝手に1人でやっているから、やれる。 これから俺の事を「芸能界の孤独」と呼んでくれ。 さて、メルセデス・ベンツ・SLKクラスのボンネットの フィンがとれたから直すことにしよう。 壊れた部品をパテで修理し、塗装。 所さんの目算では「これで入る!!」と、思いきや、 「あれ?くっそー!!入れー!」。 あの手のこの手で入れようとするが、入らない(汗) このままでは、二次災害もあり得る。 でも「せっかく作った」から諦められない!! よし削ろう。 パテ埋めしたところを削り、微調整。 やはり天下のベンツは、甘くはない。 削って入らなければ、ベンツにトンカチを打ちつけ、 マイナスドライバーで調整し、さらに打つ。 希望の光が見えてきたところで、必殺の“瞬間接着剤”が登場。 最後にちょっと浮いているところは、 ガムテープやトンカチで固定して、しばし待つ。 「手ごたえあったなぁ~」と、上機嫌な所さん。 修理のやり方は人それぞれ。こんなやり方もあるものだ。