【ベース横の畑事情】 この時季にたくさんの実をつける桑の木。 よくみると小さいぶどうのような実は黒っぽくなると熟した合図。 桑の実は、痛みが早いため、一般にはあまり出回らないのだという。 ちょっとしたことで潰れやすい桑の実は、ひとつずつ、茎をつまんで摘んでいく。 かご一杯に実を摘んだあとは、短い茎をプチっと引き抜く地道な作業。 虫の卵などがついていないかチェック。 いよいよ所さんお手製のジャムを頂く。 ジャムをヨーグルトにのせ、ハチミツをかけると、スタッフ一同笑顔に。 桑の木を植えたのは、実をとって食べるのを孫に経験させたかったからという所さん。 面倒なプロセスが一層の味わいとなるのだ。 【岐阜から届いた60年ものの自転車】 出足は重たいがスースー走るのが、いまの自転車にはない「商業用」の楽さ。 しかし、ベルが固着してならない。 なぜ動かないのか、分解して原因を探っていく。 干渉している歯車を逆さにして組み直すと・・・。 60年ものの『チリン!』は響くのか。