放課後、図書室の書庫整理をする愛佳と貴明。 異性への苦手意識を克服するために協力し合おうと、 書庫の中ではお互いを名前で呼びあう“練習”を続けるのだが 貴明を必要以上に意識してしまう愛佳は、2人きりの空間でドギマギしっぱなし。 妄想もどんどん膨らみ、思わぬ失敗やアクシデントが加わって一喜一憂するのだった。 そんなある日、2人が“練習”しているところを雄二に目撃され、 クラスでその話題を切り出されてしまう……。