ミレディーの処刑の日が近づいた。執行は国王の計らいでロンドンからパリへ移され、噴水広場で行われることになった。平穏を取り戻しつつあるパリの街。国王は戦争のない世の中を誓い、ボナシューとコンスタンス、ダルタニアンと三銃士も、元の生活に戻っていた。そんななか迎えた、処刑執行の日。勇気と友情を、そして、それぞれに人生の再スタートをかけたミレディー救出作戦が始まった。