リシュリュー枢機卿からひそかに宮殿へ呼び出されたダルタニアンは、銃士隊を辞めて親衛隊に入るように持ちかけられていた。そのころ、ダルタニアンに復しゅうを誓うミレディーは、ボナシューを使ってコンスタンスを誘拐し、森の中の隠れがに監禁していた。複雑な思いのダルタニアンをよそに、下宿では三銃士たちがダルタニアンの銃士昇格を祝うパーティーを企画していた。