王妃の手紙をめぐり、みごとにリシュリューの裏をかいた三銃士だったが、秘密の任務をもらしたダルタニアンはアトスに責められてひとり落ち込む。一方、ミレディーは手紙をすり替えて王妃を救ったのは自分であるとうそをつき、バッキンガム公に渡した首飾りが国王陛下からの贈り物だったという秘密を王妃から聞き出す。秘密を聞いたミレディーは、リシュリューとともに新たな陰謀を企てる。