烏賊川市のとあるマンションのバスルームで倉沢敦夫(森本亮治)というイケメンが殺害された。
同じ頃、朱美(剛力彩芽)と鵜飼(玉木宏)、そしてミステリー研究会の新入部員・高島美香(岩田さゆり)らは、あるビルの屋上でUFOを呼ぼうとしていた。その最中「あー!」という叫び声と地響きのような音が! 屋上から下の駐車場を覗いた鵜飼は、そこに中原圭介(小松和重)という男が倒れているのを発見する。
幸い中原にはまだ息があった。駐車場の壁に血痕を見つけた朱美と鵜飼は、中原がどのようにして壁に激突し、流血することになったのかを調べることに…。
目を覚ました中原を病院に見舞った鵜飼たちは、中原が前夜の記憶を失っており、自分がなぜ壁にぶつかって怪我をしたのかが思い出せないことを知る。さらに、鵜飼が探偵だと名乗ったときの、中原の異常な反応にも疑問を抱き…?
現場にやってきた鵜飼と朱美に流平(白石隼也)も合流し、事件の検証を。すると、鵜飼が向かいのビルに前日からずっと布団が干しっぱなしにされている部屋があることに気付く。気になって部屋を訪ねてみた一行は、なんとそこで殺されていた倉沢の遺体を発見する!!
だが、倉沢の部屋は内側からもチェーンがかけられており、完全な密室状態。果たして倉沢は誰に殺されたのか?
そして倉沢の事件と中原の事件の関連性とは…!?