俳優としても活躍の多い利重剛監督によるシリーズ最終話「ビターズ エンド」を収録。刑務所時代にマイクとともに問題児で、殺人を厭わないBと呼ばれる男(SION)が横浜へ帰ってきた。彼にかかわると必ず死者が出るため、街は混乱。だが、もしかしたら自分自身がBだったかもしれないマイクは彼を信じようとする。街と仲間たち=マイクにとっての家族への思いを描き、これまでドラマの背景におかれていたテーマに言及、これまで意外にもなかったレギュラーが一堂に会する場面もある、最終回にふさわしい一編。