主役の袴田吉彦が失踪したことにより、出資者たちから制作中止を求められるプロデューサー綾野剛。綾野の説得もむなしく、あえなく映画『MUSCLEMAN』の制作は打ち切られる。しかし、綾野は映画化を諦めていなかった。綾野は眞栄田郷敦にキン肉マン役を託し、自らの資金で自主映画制作として再スタートすることを告げる。綾野は、キン肉マン役となった郷敦のために特設リングを用意し、必殺技の特訓を始める。