次々と通り魔によって惨殺される20代の女性や青年。殺害現場には『我、神の名においてこれを鋳造する。汝らに罪無し』(Cast in the name of god ye not guilty)という赤いルージュの文字が記されていた。 ビッグオーを起動するときモニターに映し出される文字と同じ文面を残す惨殺者――。その影に自分とビッグオーを繋ぐ、彼自身も知らない“何か”を感じるロジャー。 捜索の過程で、今回の被害者であり、ロジャーのクライアントだった踊り子“ナンシー・ボルトン”の部屋にあった一枚の写真――。そこにはロジャー自身見覚えのある建物が写り込んでいた。 訪れたその建物(図書館)で、見つけた一冊の古びた本。そこには、今回の被害者たちの名が記された紙片が挟みこまれていた。 様々な謎が、今新たな物語を紡ぐためついに動き始める!
Name | Type | Role | |
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Keiichi Hasegawa | Writer |