文化祭の前日、夏子(上原多香子)から電話がかかり、見に行けないけれど頑張ってと冬子(石原さとみ)を励ます。当日、宝塚の劇場には寺井夫婦(九十九一・紅壱子)ら商店街の人たち、また照子(浅野ゆう子)が入院していた病院の看護師長・久世(絵沢萠子)までもやって来る。開演前の舞台に冬子たち本科生(2年生)が勢ぞろいし、肩を組み輪になる。冬子のかけ声のもと全員で気合いを入れると、いよいよ文化祭の幕が上がる。