春子(紺野まひる)は真剣な表情で、岡谷(川岡大次郎)との交際を認めてほしいと照子(浅野ゆう子)に訴える。彼がいればスケートももっと頑張れると言うのだ。照子は「もう勝手にすればいい」としぶしぶ認める。一週間後、宝塚音楽学校では本科生(2年生)の卒業記念文化祭が行われる。冬子(石原さとみ)は先輩・京子(竹中絵里)の手伝いをしつつ、予科生(1年生)として舞台に立ち、生まれて初めての本番の緊張感を味わう。