夏子(上原多香子)は本番中で昼夜舞台に立ち、東京を離れることができない。春男の妹・滝子(山崎千恵子)は、夏子に会えなければヨネ(藤村志保)は成仏できないと言い、冬子(石原さとみ)に夏子の替え玉になるよう提案する。冬子は、それでヨネが喜ぶならば、と受け入れる。近所の人たちも、ヨネはもう意識が薄いから大丈夫だと冬子を応援する。翌朝、病室に家族一同が集まり、滝子はヨネに「夏子が帰って来た」と呼びかけ…。