照子(浅野ゆう子)は、冬子(石原さとみ)が学校で商売をしたことについて、やり方には問題はあったが、パン屋の娘としてすぐに行動を起こしたことは偉いと冬子を褒める。考えてみると、初めて照子に褒められた冬子は、その夜気持ちよく眠る。翌日、謝罪のため学校を訪れた春男(岸谷五朗)は、学校側から逆にパンを売ってくれないかと依頼を受ける。これを聞いた冬子や職人たちも大喜びで新商品の開発に取りかかった。